図画工作・美術

研究主題  児童生徒の個性を生かす図画工作・美術科学習の指導の在り方


研 究 の 概 要 及 び 索 引 語

 図画工作・美術科では,表現及び鑑賞にかかわる幅広い活動を通して,児童生徒の美術を愛好する心情と美に対する感性を育て,造形的な創造活動の基礎的な能力を伸ばし,豊かな情操を養う指導が重要である。本研究では,児童生徒と教師を対象に,個性を生かす学習指導について実施した実態調査を踏まえた上で授業研究を行い,多様で創造的な活動を通して児童生徒の個性を生かす学習指導の在り方を究明した。
索引語: 図画工作・美術科,表現,鑑賞,幅広い活動,個性を生かす


目   次


  1. 図画工作・美術科の研究のねらい

  2. 研究主題に関する基本的な考え方

  3. 図画工作・美術科における児童生徒の個性を生かす学習に関する実態調査

  4. 研究主題に迫るための手だて

  5. 授業研究

    (1) 小学校における授業研究
      【授業研究1】 小学校第6学年 「見て!ほら動くよ―お世話になった○○○へ感謝の気持ちをこめて―」における児童のよさを引き出し,創造的な表現をさせる造形活動の指導の在り方
    (2) 中学校における授業研究
      【授業研究2】 中学校第1学年 「モットでアット―○○な世界をつくりだそう―」において形・色・材料を生かした多様な創造活動との出会いを通して,豊かな感性をはぐくむ学習づくりの在り方

  6. 研究のまとめ



[目次へ]