学習指導案


 日時  平成23年7月19日(木)第5校時  場所  3年7組教室
 指導クラス  3年7組(38名)  指導者  佐藤 洋平
 単元名  文章(1) 「桃花源記」  教科書  古典(漢文編)
 数研出版
 単元目標

 ・現実の状況と話の構成を理解し,筋を読み取る。

 ・繰り返し音読して訓読に慣れ,特有の句形の意味の取り方に習熟する。

 ・文章全体の構成を意識しながら現代語訳する。

 指導計画

 (1)本文の訓読・句法・現代語訳の確認(3時間)本時はその第1時

 (2)本文の内容読解・まとめのプリント(2時間)

 本時の目標

 ・白文プリントだけを見て,正確かつ適度な速度で訓読ができる。

 ・適切な発声量で,訓読の発表ができる。

 ・ペア読みや発表において,お互いへのアドバイスが適宜できる。

 準備  教科書・副教材「国語便覧」「漢文必携」
学 習 活 動 時間 指 導 上 の 留 意 点
導 入

・音読の確認をする。

・本時の学習を説明し,プリントを確認する。

 8分 ・全員で音読をする。
展 開

・話の概略を確認する。

・白文を何も見ないで訓読をする練習をペアで行う。

・代表者がプロジェクタに投影された白文を見ながら,暗誦訓読を行う。

13分

18分

14分

・桃源郷のイメージを深めさせる。

・全体の様子を見て,タイミングよくポイントを板書する。

・机の間を回り,適宜アドバイスする。

・返り点を教師用のノートパソコンに手書き入力させる。
実践例1「画面に手書き入力で映す」

・スポットライトボタンを有効に活用する。
実践例2「視覚効果機能」

・数名の生徒に発表させる。

まとめ ・本時のまとめと次時の予告  2分 ・次時の予習を進めておくように指示をする。
評 価 関心・意欲・態度 話す・聞く能力 書く能力 読む能力 知識・理解

・白文の訓読に積極的に取り組むことができる。

・大きな声で音読に取り組むことができる。

・ペアになった人の訓読を聞き,的確な指示をすることができる。

・ノートに訓読と訳を正確に書くことができる。

・教科書の内容を理解し,要点を押さえることができる。

・文の組み立てを理解し,語彙を豊かに身に付け,内容を把握できる。