資料5 学校生活スキル尺度(小学生版)

項    目

T 将来について考えるスキル(進路決定スキル)
仕事に関するためになる情報を見つける方法が分かる
興味のある職業について、情報を集めることができる
自分がしたい仕事をさがすとき、身近で働く人のようすを観察することができる
希望する仕事につくためには、どうしたらよいのか調べることができる
しょう来役に立ちそうな自分の能力が何であるか考えることができる
出てきたいくつかのことをくわしくくらべたり、考えたりすることができる
自分の現在の行動や決定が、自分のしょう来にえいきょうがあることが分かる
何が自分にとって大事なのか順位をつけることができる
教わったことが日常生活とどのようにむすびついているかを考えることができる
親や先生の意見だけでなく、自分が何をしたいのか考えることができる
問題を解決するとき、いろいろな方法を考えることができる
心とからだをリラックスさせる方法がいくつか分かる
U 集団で生活するスキル(集団活動スキル)
ぼう力をふるったり人をきずつけることを言う前に、一度止まって考えることができる
授業中むだ話をしないで、先生の言うことに集中できる
相手の立場にたって考えてみることができる
先生や友だちが話しているとき、きちんと聞くことができる
まちがいがあったとき、素直にあやまることができる
人や自分が失敗してもゆるすことができる
注意されたとき、自分の行動に問題があったかどうか考えることができる
集団で行動するとき,自分の番がくるまで待つことができる
V 勉強を自分ですすめていくスキル(自己学習スキル)
苦手な教科の勉強に時間を多くとって取り組むことができる
テストの点数が思うように上がらないとき、他の勉強法をためすことができる
テスト前など、自分が実行できるような具体的な目標や計画を立てることができる
学校やじゅくで与えられたもの以外で、自分でさがして勉強することができる
自分に合っていると思える方法で勉強をすることができる
W 課題に取り組むスキル(課題遂行スキル)
宿題を家でやることができる
つかれていても宿題などやるべきことはできる
てい出物を決められた日までに出すことができる
そうじや給食などの自分の決められた仕事をすることができる
課題が与えられたとき、だれかにたよる前に一人でまず考えてみることができる
ノートをきちんととることができる
自分のプリントの整理をきちんとできる
X 健康について相談するスキル(健康相談スキル)
からだの調子がおかしいとき、ほうっておかないで大人に相談することができる
からだの調子がおかしいとき、その様子を言葉で伝えることができる
からだの変化からくるなやみについて、だれかに相談することができる
自分の考えを家族にはっきりと伝えることができる
Y 友だちとかかわるスキル(コミュニケーションスキル)
男子は女子と、女子は男子と自然に話すことができる
きちんとあいさつできる
苦手な友だちともつき合うことができる
人にどう話しかけていいのか、どう会話を始めたらいいのかわかる
自分と同じくらいの年の人と話すことができる
友だちが気持ちを打ち明けたとき,何て言ってあげていいのかわかる
仲のよい友だち同士がけんかしているとき,どうすればいいのかわかる
自分がこまったとき,だれかに相談することができる
友だちに自分の考えや気持ちを伝えることができる
Z 健康に気をつけるスキル(健康維持スキル)
つかれを感じたとき、しっかりと休むことができる
生活のリズムをくずさないように、すいみん時間に気をつけることができる
からだが必要としている栄ようをバランスよくとることができる
外から帰ってきたとき,手あらいやうがいがきちんとできる

資料6 学校生活スキル尺度(中学生版)

項    目

T 進路決定スキル
自分のつきたい職業につくために、どうしたらよいのか調べることができる
職業についている人の、生活や考え方、必要な技能などについて調べることができる
進路についていくつかの情報を詳しく比べたり、検討したりすることができる
仕事に関する情報の集め方を知っている
噂やイメージのみでなく、事実に基づいた情報を集めることができる
自分に向いている職業について考えることができる
自分が将来何をしたいのか考えることができる
進路を選択するとき、何が自分にとって大事なのかを考えることができる
進路を考えるとき、いくつかの選択肢をもつことができる
将来役に立ちそうな、のばすべき自分の才能が何であるか考える
自分の適性・能力を知っている
学んだこと・体験したことが現在や将来の生活にどのように結びついているか考えることができる
U 相談スキル
学校生活で困ったときに、誰かに相談することができる
自分の悩みを相談できる
人間関係について相談できる
困ったとき、だれかに手助けを頼むことができる
進路について、だれかに相談することができる
性について悩んだとき、誰かに相談することができる
からだの変化からくる悩みに対して誰かに相談することができる
自分の知りたいことを聞くことができる
V 集団活動スキル
相手の立場にたって考えてみることができる
注意されたとき、自分の行動に問題があったかどうか考えることができる
暴力をふるったり人を傷つけたりすることを言う前に、一度止まって考えることができる
まちがいを素直に謝ることができる
係や当番活動などの自分の与えられた仕事をすることができる
集団で行動するとき、自分の番がくるまで待つことができる
授業のグループ活動のとき、協力して活動できる
苦手なクラスメートともつき合える
W 健康維持スキル
疲れを感じたとき、しっかりと休むことができる
生活のリズムをくずさないように、睡眠時間に気をつけることができる
何かからだの異常に気づいたとき、ほっとかないで大人に相談することができる
からだの調子がおかしいとき保健室に行くことができる
からだが必要としている栄養をバランスよくとれている
からだの調子がおかしいとき、自分の状態を言葉で伝えることができる
すすんで自分にあった運動をすることができる
心とからだをリラックスさせる方法をいくつか知っている
X 自己学習スキル
宿題などやるべきことはできる
与えられたもの以外で、自分で探して勉強することができる
家で勉強する習慣がある
苦手な教科の勉強にも取り組むことができる
提出物を定められた日までに提出することができる
自分に合っている勉強法がある
勉強で分からないことがあったときの勉強法を知っている
課題を誰かに頼る前に、一人で考えてみることができる
Y コミュニケーションスキル
自分の意見や考えを表現することができる
人にどう話しかけたらいいのか、どう会話を始めたらいいのか知っている
異性と自然に話すことができる
自分の感情を表現する方法を知っている
仲のよい友だち同士がけんかしているとき、どうしたらいいのか知っている
友だちの話を相手の身になって聞くことができる
自分の嫌なことを断ることができる

資料7 学校生活スキル尺度(高校生版)

項    目

T コミュニケーションスキル
友だちに自分の考えを打ち明けることができる
自分の悩みを誰かに相談できる
人との会話の中で、話を広げていくことができる
人に対して、自分から話し掛けていくことができる
友だちの相談にのることができる
異性と自然に話すことができる
困ったとき、誰かに手助けを頼むことができる
自分の知りたいことを聞くことができる
自分の感情を適切に表現することができる
友だち同士がけんかをしている時、間に入り仲を取り持つことができる
その場の雰囲気に合わせて行動することができる
友だちとの仲がこじれたとき、どうしたらよいか知っている
友だちとの関係から自分の個性や長所に気づくことができる
U 進路決定スキル
いろいろな情報を集め、新しい考えを生み出すことができる
出てきたいくつかの考えを詳しく比べたり、検討したりできる
将来役に立ちそうな、のばすべき自分の才能が何であるか考える
進路に関する情報を見つけるために、どこに行けばよいか知っている
問題を解決するとき、複数の選択肢を考えることができる
社会の問題点を把握し、批判的に考えることができる
どのような仕事に就きたいか決めたなら、それにつくためにはどうしたらよいのか調べる
親や先生の意見だけでなく、自分が何をしたいのか考えることができる
自分の目標に基づいて、進行状況を把握することができる
自分の適性・能力についてわかる
自分がなりたいものと向いているものの違いについて考えることができる
何が自分にとって大事なのか優先順位をつけることができる
問題を抱えた時、自分で解決しようとすることができる
勉強でつまづいたとき、自分のわからないところを探す方法をもっている
V 自己学習スキル
宿題や予習・復習をやることができる
提出物を期日までに出すことができる
試験の結果を学習に活かすことができる
自分の目標に照らして課題を持って学習に取り組むことができる
学校や塾で与えられたもの以外で、自分で探して勉強することができる
授業の資料や配布物の管理がきちんとできる
試験前など、自分が実行できるような具体的な目標や計画を立てることができる
授業中分からないことがあったら、その場または授業の後先生に聞きに行く
課題が与えられたとき、一人でまず考えてみることができる
分からないところを友だちに聞くことができる
W 集団活動スキル
校則に違反するような行為を思いとどまることができる
注意されたとき、自分の行動に問題があったかどうか考える
まちがいがあったときに素直に謝ることができる
カッとして暴力や言葉で傷つける前に一度止まって考えることができる
たばこやお酒が未成年の体に及ぼす害について理解している
性感染症や妊娠について理解し、きちんと行動することができる
X 健康維持スキル
何かからだの異常に気づいたとき、ほうっておかないで大人に相談することができる
疲れを感じたとき、休むことができる
からだの調子がおかしいとき、保健室に行くことができる
生活のリズムをくずさないように睡眠時間に気をつけることができる
からだの調子がおかしいとき、自分の状態を言葉で伝えることができる
からだが必要としている栄養をバランスよく摂ることができる

資料8 「学校生活に関するアンケート」(中学生版)
パート2 あなたの学校生活の状態について質問します。次の項目を良く読んで,それぞれについて以下の4段階のうち,あなたに最もあてはまる数字に○をつけて答えて下さい。

 1 全くあてはまらない        2 どちらかといえばあてはまらない
 3 どちらかといえばあてはまる    4 非常によくあてはまる







 
 
 
 
 
































私は多くの場合,授業に集中している
私は自分の受けている授業に満足している
私は最近宿題をさぼりがちである
私は、最近、勉強にいっしょうけんめい努力している
私は最近勉強する気があまりない

最近自分の性格の問題で悩んでいる
私は最近いらいらしがちだ
私は最近感情の変化が激しい
私は最近何となく不安になることがある
10 最近、自分の外見(顔つきや体つき)のことで悩んでいる

11 私はクラスの中に一緒にいて楽しくなる友だちがいる
12 私は毎日の生活の中で何かをやりとげる喜びがある
13 私は何でも話せる友だちがいる
14 私は学校の先生に授業以外でも話しかけることがある
15 私は「仲間はずれにされている」と感じることがある

16 私は自分の生き方に自信がもてる
17 私は人よりすぐれた何かがある
18 私の未来には明るい希望がある
19 私は生き方は自分で決めることができる
20 私は何の役にも立たない、つまらない人間である

21 私は最近、よく頭が痛くなる
22 私は最近、よくお腹が痛くなる
23 私は最近、眠いときが多い
24 私は最近、食欲がない
25 私は最近、からだがだるい

26 私は最近、からだから力がわいてこない


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