ア |
ウェビングマップを活用したことで,生徒の課題設定に広がりが出て,生徒の学習意欲を高めることにつながった。教師側から課題を絞って提示するよりも自分が興味をもっている内容で課題を設定したことにより,その後の調べ学習にも意欲的に取り組めていた。 |
イ |
個人の調べ学習に続いてテーマ別グループによる学び合いを行ったことで,生徒はその後のまとめに生き生きと取り組めていた。基礎・基本を押さえるためにも,まとめの段階での様々な情報の提供や発表方法のアドバイスといった教師側からの援助は必要であり, 今後もその方法での研究を続けたい。 |
ウ |
生徒にG・Tが入った授業について聞いてみたところ,表12 にあるように25人の生徒が「よかった」と答えている。その理由として多くの生徒が「疑問点に適切に答えてくれた」,「調べた内容以上のことを教えてくれた」ことを挙げている。今後G ・Tの協力を得ていくためにも,意図をしっかり伝え,時期や方法など打ち合わせを十分にとることが必要である。 |
表12 G・Tについて(人)
(授業後のアンケートから 生徒33人回答)
想感 |
人数 |
よかった |
25 |
まあまあ よかった |
8 |
あまり よくなかった |
0 |
よくなかった |
0 |
|
エ |
研究授業後に保育園を訪問し,園児との触れ合いを行った。
幼児に会うことで,これまでに学んできたことを生かしたかかわり方ができた。保育園訪問は重要であり,指導計画の早期の段階で訪問したり,回数を増やすなど検討する必要がある。 |