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VII 集団連結(合同学習支援)型の事例 |
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少人数のため,小学部全学年の児童(ここでは運動の制限がない児童を対象)が合同で活動する学習形態になっている。学習の場の構成は,児童たちのそれぞれの学年に応じた技能面の目標を達成することができるように設定される。
指導者は,MTが全体を把握しながら児童たちを支援し,AT1〜4はゲームを成り立たせるためにそれぞれのチームに入り児童たちを支援する。 |
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−−−体育科(小学部全学年・運動の制限がないグループ)での指導例−−− |
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1 単元名 キックベースボール |
・・・・・・・・・・・・・・・ 中 略 ・・・・・・・・・・・・・・ |
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5 本時の学習 |
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(1) |
目標
○ |
みんなできまりを作って,それを守り,互いに協力してゲームを行い,勝敗を素直に認めることができる。(関心・意欲・態度) |
○ |
ルールを工夫したり,チームで簡単な作戦を立てたりして,ゲームを工夫することができる。(思考・判断) |
○ |
第2学年 |
・・・ |
ボールを蹴って,1塁まで走ったり,ボールを捕って1塁に投げることができる。 |
第4学年 |
・・・ |
攻守を交替し,蹴る,投げる,捕るなどをしながら簡単な技能を身につけることができる。 |
第5・6学年 |
・・・ |
攻守を交替しながら行うゲームの特性に応じて,チーム内の攻防の役割を分担し,攻撃や守備の技能を身につけてゲームができる。(技能) |
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(2) |
展開
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(3) |
学習形態の構成
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ティーム・ティーチングによる学習形態が,授業の流れの中で変化していく事例である。
展開1〜4は,事例の学習内容に対応している。学習の主題は,宿泊学習であり,展開1・2においては,授業の導入部として一斉指導(学習形態のT型とU型の混合)で「宿泊学習」の事前学習をこれから学習することを伝えている。MT(T6)の課題提示に関して,子どもたちの理解を援助したり,これからの学習への意欲を高める支援をATが行う。
展開3は,中心部であり,子どもたちの目標に合わせ,課題ごと個別・グループに分け学習形態のX型として進められる。
展開4は,再びT型,U型の混合の形態で一斉指導となる。 |
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