X 複数集団−複数教師(グループ分担支援)型の事例
   
図  いくつかの小集団で学習を進め,それぞれの小集団に担当の教師が付いて,学習活動を展開する形態。
 この事例では,朗読会という共通の課題のもとに,Aグループ,Bグループと2つに分けそれぞれ教師が分担して指導する。
 グループに分けることによって目標,支援課題がきめ細かく設定でき,より具体的,効果的な指導ができる。
 
−−−国語科(中学部1・2・3年重複学級)での指導例−−−
    1 題 材     朗読会をしよう
・・・・・・・・・・・・・・・ 中 略 ・・・・・・・・・・・・・・
    5 本時の指導
   
(1)  目標
 全体目標
 朗読会にむけて,意欲的に楽しく練習することができる。
 友達の朗読をよく聞くことができる。
 声の大きさや,姿勢に気をつけて朗読することができる。
 個別(グループ)目標
 <Aグループ>
 友達の朗読をよく聞いて,感想をもつことができる。
 読みの速さや,間の取り方などに注意して,朗読することができる。
 情景や作者の気持ちを想像しながら,朗読できる。
 <Bグループ>
 楽しく練習に参加することができる。
 自分の朗読箇所を覚え,スムーズに練習に参加できる。
(2)  展開
展開

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