| ○ | 
       教師の高め合い(教師同士が指導力を高め合える。)−−− 61 
         
         
         
            
            - 他の教師の良い指導法が学べる。
 
            - MTの主観的な指導だけでなくバランスのとれた授業ができる。
 
            - 新たな指導観,指導方法が発見できる。
 
            - 教員同士の長所を伸ばしたり欠点を補ったりできる。
 
            - いろいろな指導法の検討ができる。
 
            - 生徒への対応や授業の方法など学び合うことが多く,固定観念やマンネリから脱することができる。
 
            - 指導の行き詰まりをみんなで考えられる。
 
            - 欠点を補い合いながら授業ができる。
 
            - 授業について評価し合える。他
 
             
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      | ○ | 
       子どもの理解を深められる −−− 56 
         
         
         
            
            - いろいろな視点から子どもを見ることができる。
 
            - 複数の目で見ていくことによって独りよがりにならずに,多面的に生徒の実態をつかむことができる。
 
            - 複数の目で子どもの良さ,問題点を見ることができる。
 
            - 生徒を多面的にとらえ,長所を伸ばすことができる。他
 
             
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      | ○ | 
       幅のある対応ができる −−− 16 
         
         
         
            
            - 教員それぞれの特性を生かしつつ,幅広い視点から指導が行える。
 
            - 生徒への対応の幅が広がる。
 
            - 教師の個性を生かした対応ができる。(優しい先生,厳しい先生,実技のうまい先生など)
 
            - 教員の特性の違いが,子どもの個性を掌握する場合,観点の違いとなって幅広く対応できる。
 
            - それぞれの教師の得意分野を分担できる。他
 
             
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      | ○ | 
       指導の向上 −−− 14 
         
         
         
            
            - 障害の重い子の場合,応答や動作訓練等で協力して指導ができる。
 
            - お互いの支援の不十分なところを補完しあえる。
 
            - 必要に応じて全体,グループ,個と分けて指導できる。
 
            - 指導の分担ができる。他
 
             
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      | ○ | 
       実態にあった指導ができる −−− 10 
         
         
         
            
            - 集団の学習の中で子どもへの個別の支援ができる。
 
            - 実態に開きのある子ども達を集団として活動させられる。
 
            - 多くの生徒に細かな指導ができる。
 
            - 集団から逸脱した生徒へのスムーズな対応が可能である。
 
            - 1人では指導しきれない点などを,それぞれの生徒にくまなく接することができる。
 
            - 生徒の実態に合わせて担当を決められる。他
 
             
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      | ○ | 
       多様な活動を実現する −−− 9 
         
         
         
            
            - たくさんのアイディアが集まり授業に創意工夫が感じられる。
 
            - 教員相互の特性を生かして,多様な活動が行える。他
 
             
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      | ○ | 
       大規模な活動を実現する −−− 8 
         
         
         
            
            - ダイナミックな活動ができる。
 
            - 生徒の人数が少ない学校では,生徒と一緒に活動してもらうことで集団になる。
 
            - 大勢での楽しさをともに味わうことができる。他
 
             
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      | ○ | 
       十分な準備をすることができる −−− 8 
         
         
         
            
            - 一人一人に合わせた教材の準備ができる。
 
            - 教材教具を分担して作れる。
 
            - 様々な視点からの教材研究ができる。他
 
             
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      | ○ | 
       その他 −−− 7 
         
         
         
            
            - 緊急時の対応ができる。
 
            - 事務処理等を分担して負担の軽減が図れる。他
 
             
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 これらを項目ごとに集計した結果を図11に示した。ティーム・ティーチングの長所として,高い数値を示したのは「教師の高め合い(教師同士が指導力を高め合える)」や「子どもの理解を深められる」であった。