イ | D校の例 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(ア) | はじめに 本校の体操の取り組みは,各単元の特性と体力からみた特性を分析し,体力つくりの目標を明らかにして,より学習の効果が上がるための体力つくりや,その単元で高められない体力を高めるためのウォーミングアップメニューを考え,実践し,体力の高め方とその効果について研究に取り組んだ。 |
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(イ) | バレーボールとの組み合わせの体操授業 a 単元計画
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◎ 評価目標
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<バレーボールと体力の特性及びチームの体力つくりウォーミングアップメニュー例> |
1週間の体力つくりメニュー例 |
<バレーボール・体力つくりの自己評価カード> <バレーボール・体力つくりの観点別自己評価> |
(ウ) | 器械運動との組み合わせの体操授業 a 単元計画
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(エ) | まとめ 本校の体操の取り組みは,学習の効果が上がるための体力つくりや,その単元で高められない体力を高めるための体力つくりを実践した。 単元のはじめの段階で,自己の体力について確かめる。次に,単元で高められる体力と,高めなくてはならない体力を理解する。そして,単元の技術が上手になるための体力つくりメニューを立てウォーミングアップとして実践した。また,単元を意識しながら,部活動や家庭でできる体力つくり計画の実践に試みた。その結果,上手になりたいという意識や目標が高いと,積極的に体力つくりに取り組むことができるようになってくる。また,繰り返し行うことで,この運動で,どのような体力が高まってくるのかが理解でき,運動を少しずつ工夫していこうという態度がみられるようになる。そして,家庭でも,手軽にできる体操があることが分かり,実践する生徒もみられるようになった。 このようなことから,体操の学習を進め深めていくためには,知識を理解させるだけではなく,計画的に,いろいろな体力つくりの場を設け,継続して行っていくことが大切である。 |
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