ア |
創造性を育むために評価の観点をもって指導にあたることは,問題解決的学習の各段階における学習の目標や支援が明確になり,各題材における学習指導の具現化に役立った。 |
イ |
課題形成や計画段階での支援として,教材・教具の開発や,活用のための場を工夫することは,児童生徒の発想や視覚的イメージを広げアイデア豊かな作品作りに効果があった。 |
ウ |
問題解決的学習において体験的学習を導入することにより,児童生徒は試行錯誤しながら手順や出来上がりを予想し,課題解決のための方法やアイデア作りに役立てることができた。学習をまとめる段階においても体験的な発表の場は自分らしさを発揮するのに役立った。 |
エ |
学習環境作りとして,学習形態の工夫やコーナーの設定,相互の意見交換の場の工夫等の支援を行うことは,児童生徒の発想を豊かにし,学習意欲を高めることにつながった。 |
オ |
児童生徒の自己評価や相互評価のための学習カード等の教材・教具の工夫は自らの学習を振り返り,次時への意欲や日常生活への実践化への意欲を高めるのに有効であった。 |