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交通信号機(写真2)
赤・黄・青のLEDを2組直角に配置して,交差点での交通信号を模擬的に表示する。交差点での交通信号機の動作は生徒がイメージしやすく,制御の導入段階で活用できる。 |
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電子サイコロ(写真3)
7個のLEDをサイコロの日の形に配置して,サイコロの目を点灯する。1から6までの目を点滅させることができる。簡単なゲームに発展させることも可能である。 |
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電子ルーレット(写真4)
8個のLEDを円形に配置して,ルーレットとする。LEDを点滅させる手順を工夫するとさまざまなまわり方が表現可能であり,生徒の発想を生かして点滅させることができる。ルーレットがまわるのに合わせて,パソコンから音が出力されるようにプログラミングして多彩な表現活動ができる。また,24ビットの出力ポートをすべて使うと,LEDを最大144(12×12)個点滅させることができる。 |
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7セグボード(写真5)
7セグメントLEDを3個並べて配置して,最大3桁の数字を表示できる。7セグメントLEDで0から9の数字を表現するには,7個のセグメントのうち2個〜7個までを同時に点灯させる。数字以外に英字や記号も表示可能であり,多彩な表現活動が可能である。 |
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電光ボード(写真6,7)
LEDを24個を縦横(6行×4列)の格子に並べて配置して,電光掲示板のように文字や記号を表示できる。迷路を措いたTPシートを電光ボードの上に載せて,迷路のコースをたどってLEDを点灯させる電子迷路とすることができる。生徒同士で迷路パターンを出し合い,解き合うことなどが考えられる。また,3行×8列に並べて,8ビットの2進数の加減乗除の学習もできる。 |