動画教材の授業での活用例
 1 学年・題材名 中学2年・生活に役立つエネルギー変換を利用した作品の製作
 
 2 本時の目標 実体配線図に従って,コードの被覆処理などを行い,各部品を正確に接続することができる。
 
 3 ICT機器活用のねらい  電気の配線の製作を行うときに,作業のしかたをデジタルカメラで撮影しておき,その動画をパソコンを通して映し,全員に拡大して見られるようにすることで,細かい作業のしかたを分かりやすくする。また,その動画を何度でも見られるようにしておくことで,製作で困ったときの手助けになるようにする。
 
 4 本時の学習
学習活動 学習のようすとICT機器の活用
1 本時の学習課題を知る。
実体配線図に従って,各部品を接続し,
電球を光らせよう。
・実体配線図と回路図を示し,本時の製作の見通しをもたせるようにする。
実体配線図 回路図
実体配線図 回路図

2 本時の製作活動の見通しをもつ。
(1)製作工程と使う道具を知る。

(2)コードの被服処理のしかたを知る。

(3)処理した心線を各部品に接続する方法を知る。
・パワーポイントで作成した資料を使って,本時の活動の流れを説明する。
(画像をクリックすると動画が見られます。)


<パワーポイントの資料を使って,説明しているようす,動画:9.0MB>

・Webカメラを使って,本時の製作に使用する材料や道具を見せる。
(材料:コード,電源プラグ,中間スイッチ,ソケット 道具:ニッパ,ドライバ)


<Webカメラを使って,道具を紹介しているようす,動画:7.0MB>

・デジタルカメラで撮影した画像や動画を使って,本時に行う作業のしかたを説明する。


<動画を全体に見せて,作業のしかたを説明しているようす,動画:5.7MB>

・完成した状態をデジタルカメラで撮影しておき,生徒が見て確認できるようにしておく。
3 実体配線図に従って,製作を行う。
<動画教材1,
 8.2MB>
<動画教材2,
 5.3MB>
<動画教材3,
 4.0MB>

<動画を使って製作活動する生徒のようす1,
動画:6.7MB>
<動画を使って製作活動する生徒のようす2,
動画:10.2MB>
<動画を使って製作活動する生徒のようす3,
動画:5.3MB>
<動画を使って製作活動する生徒のようす4,
動画:4.6MB>
4 本時の学習を振り返り,次時の学習を確認する。
・「次回は,安全にできているか点検する方法を知り,安全に光るか確認しよう。」
・製作した回路が安全に使えるかどうか確かめるために,テスター(回路計)という道具があることを伝える。
 5 本時を終えて  電気回路の製作では,接続する部品が小さいため,作業のしかたを見せて教えるということに大変苦労してきた。今回,動画を使ったことで,拡大して見せるだけではなく,一人一人がそれぞれのパソコンを使って見れるため,部品の処理や接続のしかたがよくわかり,正確に作業できた生徒が多かった。また,自分の困ったときに動画教材を繰り返し見られるので,作業につまずいた生徒も少なかった。
 本時の授業では,パソコン室を使ったのだが,作業で出るゴミに注意させる必要があった。技術分野ではのこぎりやかんなの使い方など,教師が道具を使って見せることも多いので,そういった分野でも動画教材を使えるような環境づくりが必要になると思う。