図画工作・美術

研究主題  児童生徒が主体的に活動できる鑑賞指導の在り方

研究の概要及び索引語
 新学習指導要領の図画工作・美術では,鑑賞指導の充実を示しており,鑑賞を通して,児童生徒が生活を明るく豊かに生涯にわたって楽しく美術にかかわるとともに,我が国及び諸外国の美術文化や表現の特質についての関心をもつことなどを重視している。本研究では,鑑賞に関する実態調査をもとに,新しい視点に立った鑑賞教材(題材)の開発と指導の工夫をし,授業実践を通じて児童生徒が主体的に活動できる鑑賞指導の在り方を究明した。
索引語:図画工作,美術,鑑賞,生きる力,主体的


目次
 
はじめに
 研究のねらい
 研究主題に関する基本的な考え方
 研究の視点
 図画工作・美術科における鑑賞指導に関する実態調査
 研究主題に迫るための手だて
 授業研究
   【授業研究1】 小学校第2学年
「ふろしきからバンダナへ(鑑賞から表現活動へ)」における見方を広げたり深めたりする力を身に付けるための学習指導の工夫
   【授業研究2】 中学校第2学年
「生徒自ら作品のよさや美しさを発見し,幅広く味わう鑑賞指導の在り方」―生徒と画家との交流における支援の工夫を通して―
 研究の成果
おわりに


[目次]