お わ り に

 「観察・実験に創造的に取り組む理科学習の指導の在り方」という研究主題のもとに研究を進めてきた。観察・実験への創造的な取り組みについては,実態調査から,創造性育成のため,児童生徒の学習意欲を育みながら,自発的に問題を探究し,解決する学習が展開されていないことが分かった。そこで,授業研究では,児童生徒が自ら問いや願いをもち,自らの考えを深めたり広げたりして,自らの発想を生かしながら表現力を発揮できるような授業の展開を目指し,指導方法の改善と教材・教具の開発を行った。その結果,児童生徒が観察・実験に創造的に取り組めるようにするためには,児童生徒が主体となる学習活動を積極的に展開する中で,児童生徒同士が認め,励まし,振り返り,学び合う活動場面を確保することが大切であることを明らかにすることができた。
 さらに,児童生徒の創造性を高めるために,実質的で実現可能な指導方法を研究していきたい。


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