研究主題に迫るための手だて
   生徒及び教師を対象とした実態調査の結果を踏まえ,次のような手だてを講じ,授業研究を通して検証することにした。
  (1)  生徒が興味・関心をもって授業に取り組めるように「分かりやすい授業」や「学習したことが普段の生活に生かせる授業」を展開することで生徒に興味・関心をもたせる。
  (2)  授業を行う上では,一人一人の生徒を常に考えながら行い,個に応じた学習指導を実践するために「グループ学習」「個別学習」の形態で,生徒が学び合ったり,問題解決をするなど,きめの細かい授業展開をする。
 また,学校の実態や必要に応じて,理解度によってクラスを分割する「習熟度別学習」を取り入れ,個に応じた授業展開を推進し,生徒一人一人への対応を容易にする。さらに,生徒の興味・関心のある「実習をともなう授業」を行うものとする。
  (3)  評価については,生徒の「授業態度や意欲」「学習の過程」など,日頃の授業における評価を考慮し,さらに「自己評価」や「生徒同士の相互評価」も加味し,それらを分析することにより,個に応じた学習評価の在り方について工夫改善を図る。


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