【授業研究2】 | 中学校第2学年地理的分野「都道府県の学習(茨城県)」において模擬県議会を取り入れた,豊かな表現力やコミュニケーション能力を育てる学習指導 |
(1) | 授業の構想 本研究の主題は,「豊かな表現力やコミュニケーション能力を育てる社会科学習の指導の在り方」である。本主題に迫るためには,社会的事象の意味を考え自分の意見を分かりやすく相手に伝えるとともに,相手の意見もしっかり聞くことで,自らの考えの問い直しを図ることのできる場面設定が必要であると考える。 本単元は,茨城県についての学習である。地域的特色が豊かであるという点,生徒の郷土であるという点から生徒の地理的な見方や考え方の基礎を培うために適切な単元であると考える。単元を通した学習課題を「茨城はこのまま農業中心の県でよいのか」とし,農業の推進という視点から茨城県の特色を多面的・多角的にとらえさせたいと考える。 各自が追究したことを他に伝えていくための方策として県議会討論を模した話し合いを導入する。各生徒が県会議員や県民の立場になりロールプレイング的な意見発表を行う機会をもつことで発表の仕方にも留意させたいと考える。 |
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(2) | 指導の手だて
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(3) | 学習指導案
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(4) | 授業の考察
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