将来の展望
(1)
将来行いたい利用法
将来の利用法として,次のような回答が寄せられた。
ア WWW機能
その場で様子をリアルタイムで流すページ,伝言板でのページ,校歌を流す,子どもの歌を聴かせる。
動画の表示やBGM(音声)によっての案内などを登録してみたい。JavaやCGIを使ったプログラム的なものを開発。
テレビ電話。
イ 電子メール
保護者との連絡,指定校交流以外の学校などの交流,絵と文字,音符の添付,メーリングリストの追加。
もうすぐ社会に出るような高等部の生徒に興味のある内容のメーリングリストを体験させることで,社会への興味を持たせる。
世界の聴覚障害と英語でメールを交換する。
(2)
考察
特殊教育諸学校の生徒は,障害も様々で個人差が大きい。従って,インターネットを授業で利用していくためには,よりきめ細かな手だてが必要になってくる。画面,音声などを工夫することにより,現実に近いものとして感じ取らせながら,少しでも障害者が自ら社会参加できるように支援していくことが課題の一つとなろう。
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