分類項目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 | 特殊教育諸学校 |
回線の分岐 | 17 | 5 | 1 | 0 |
ルータの使用 | 7 | 0 | 1 | 0 |
LAN | 6 | 2 | 5 | 0 |
大型モニタ | 2 | 0 | 0 | 0 |
プロジェクタ | 3 | 0 | 0 | 0 |
サーバ | 3 | 0 | 1 | 0 |
専用線 | 0 | 0 | 2 | 0 |
インターフェース | 0 | 0 | 0 | 2 |
(1) |
回線の分岐 1回線の学校では,複数箇所でコンピュータを移動して使用するために,回線を分岐する工夫をしている。 |
(2) |
ルータの使用 ダイヤルアッブルータを用いることで,1回線で,複数台のコンピュータを同時に使用できるよう工夫している |
(3) |
LAN 複数台のコンピュータにLANカードを装着して,ハブ(HUB)を通してLANで結ぶことにより高速な通信ができる ようにしている,さらに,1台の同横能か高性能なコンピュータに,サーバ用のソフトウェアを導入し,キャッシュ横能を持たせ ることで,1回線で全員がインターネットをできるようにしている。 |
(4) |
大型モニタとプロジェクタ 小学校では,大型モニタとプロジェクタの利用がある。これは,1台のコンピュータで全員に画面の情報を見せるための工夫である。 中学校や高等学校で記入が無いのは,20台以上のコンピュータが整備され,それぞれのコンピュータ画面に画像を転送できるためであろう |
(5) |
サーバ ある小学校では,電話を利用せずに,サーバに必要なWWWデータを貯えておき,そのデータだけをイントラネッ トで見られるようにしている。 |
(6) |
専用線 最近の安価な専用回線を利用して情報を発信している。 |
(7) |
インターフェース 特殊教育者学校では,在宅で訪問教育を受けている生徒で,コンピュータに1スイッチでパソコンを操作できるようにするキネックスというデバイスをつけて,インターネットを利用している生徒がいる,また,トラックボールやキーボード等の改造を行い,使いやすく工夫している。 |
分類項目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 | 特殊教育諸学校 |
プロキシー | 8 | 3 | ||
フリーソフトウェア | 5 | 1 | 1 | |
シェアウェア | 1 | 1 | ||
フィルタリング | 1 | |||
Linux | 1 | |||
グループウェア | 1 | |||
メールアカウント | 1 | |||
マウスカーソル | 1 |
(1) |
プロキシー プロキシーソフトウェアを使用すると,一つの回線を通して複数のコンピュータからインターネットに接続できる。また,一度見たホームページの情報をサーバに貯えることができる。また、一度見たホームページを必要なときにはサーバからLAN経由で直接送れ,電話線を経由しないため,使用者は高速に情報が得られる。ただし,貯えていないホームページは,電話線を経由して情報を得る必要がある。電話線では,人数が多くなると遅くなるため,電話線の利用を3人までと制限している学校があった。 |
(2) |
フリーソフトウェア インターネットでは,インターネットでのダウンロードや本の付録のCDにより,無料のソフトウェアが入手可能なため利用している学校が多いと考えられる。 |
(3) |
シェアウェア 上と同様な方法で,無料ではないが,安価なソフトウェアを購入して使用している。 |
(4) |
フィルタリングソフトウェア フィルタリングソフトウェア(有害情報等のアクセスを制限するソフトウェア)を利用し て有害情報を排除するよう工夫している。 |
(5) |
Linux LinuxなどのフリーソフトウェアでUNIXを構築し,フリーソフトウェアであるLAN用サーバのソフトウェアを使って,LANを構築している。ただし,知識や技術が必要である。 |
(6) |
グループウェア グループウェアを使用することにより,どのコンピュータからでも電子メールが活用でき るよう工夫している。 |
(7) |
メールアカウント E−mailの設定をフロッピーに行い,全生徒にアカウントを発行し,いっでも利用できるように工夫している |
(8) |
マウスカーソル マウスカーソルを見やすくするためにカーソルサイズを大きくしている,ツールバーのクリックがしやすいように幅を太くしている,画面上のキーボードも使用している。 |
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