(1) | 「生活科における創造性」について 生活科における創造性は,「子供が,主体的な活動を展開していくための原動力と考えられる自分の思いや願いをもとに,自由な発想と夢を生かし,表現力を発揮して,子供自身にとって新しい価値あるものを創り出すことであり,創り出そうとすることである。」と考える。 また,自由な発想と夢を生かし,表現力を発揮するためには,創造性の基礎としての論理的思考力,直観力,想像力が,直観力と論理的思考力又は想像力と論理的思考力というように統合されたとき,発想や夢を生み出し,表現力を発揮することができるようになると考える。 さらに,表現力については,新しい学力観に基づいた生活科の学習の重要な学力の一つであり,言葉,絵,動作,劇化などで表現できる力として考える。 |
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(2) | 「自由な発想と夢を生かし,表現力を育てる支援」について 子供一人一人の発想や夢を生かし,個や集団の表現力を育てるために,個の発想を生かしながら集団の創造性の基礎を培えるように支援をする。具体的な支援の視点として,次にア〜ウを挙げる。
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