プロジェクタの設置について
 
パソコンとプロジェクタのつなぎ方

 茨城県教育研修センターのHPを[研修資料等→情報教育課→パソコンと液晶プロジェクタのつなぎ方]と進んでいくと,プロジェクタの利用方法が説明されている資料が掲載されています。ここでは「パソコンとプロジェクタのつなぎ方」について,その資料を引用しながら,実際に機器を取り扱っている映像と合わせて説明していきます。


 教室にデスクトップ型パソコンと天吊り下げ型の液晶プロジェクタなどが,既に設置してある学校においては,それらの電源を入れるだけですぐに利用できると思います。この場合,特別な準備は不用です。
 ここでは先生方の教室に,パソコンと液晶プロジェクタを自分で設置して利用する場合を想定して,ノートパソコンと移動式液晶プロジェクタのつなぎ方を中心に説明します。
1 スクリーンの準備【携帯型ロールスクリーン EPSON ELPSC80 の場合】
@スクリーンを床に置き,左右2カ所にあるストッパーを90 度回転させて安定させます。 A 左右2 カ所にある留め金をはずし,ふたを開けます。
B中央部をつかみ,そのまま上に引き上げます。 C 上に引き上げながら,高さを調整します。
スクリーン設置の実際の動画を見る:7.0MB
2 液晶プロジェクタの準備【富士通 PJ-X2100 の場合】
@スクリーンの手前から2m前後に,プロジェクタ台を置き,台の上にプロジェクタを載せます。 A 電源ケーブルを差し込みます(側面のソケットとコンセント)。また,電源スイッチを入れます。
B レンズカバーを開きます(左斜め前に軽く引き出し,横にスライドします)。 C パソコンと液晶プロジェクタの接続には,左図のような形状のR G B ケーブルを使います。
D左図のように,RGBケーブルを「RGB1」の端子に差し込みます。 E 装 置 上面の「STANDBY/ON」のボタンを押すと投影が始まります。
 
3 パソコン側の接続と操作【富士通のノートパソコンの場合】
@左図のように,RG B ケーブルをパソコン側の端子に差し込みます。 A パソコンの画面を液晶プロジェクタで表示するには,パソコンの[FN]キーを押しながら[F10]キーを押します。
※なお,[FN]キーを押しながら[F10]キーを1回押すと「液晶プロジェクタのみ表示」,2回押すと「液晶プロジェクタとパソコン画面の両方に表示」となり,3回押すと「パソコン画面表示(最初の状態)」に戻ります。
パソコンとつないでスクリーンに画面を写した実際の例を動画で見る:28.7MB