資料2「用語の解説」
 
数字
/Q/R//X/Y/
/や/ら/わ
 
10BASE-T
   テンベース・ティーと読む。ツイストペアケーブル(twisted pair cable,より対線ともいう)を使ったEthernetの接続方式のこと。10BASE-Tの「10」はEthernetの伝送速度10Mbpsを,「T」はツイストペアケーブルをそれぞれ表わす。⇒bpsEthernet
 
ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)
   Bellcore社の開発した既存の電話回線を利用する通信技術をいう。Asymmetricとは非対称という意味で,ダウンロードとアップロードの転送量の違いを指しており,これにより回線使用の効率化を図っている。一般的にはダウンロードの量を多くし,アップロードの量を抑えている。⇒ダウンロード
Apache 
   アパッチと読む。NCSA httpd 1.3をベースに,1995年に開発が始まったWebサーバのこと。ApacheはUNIX系OSやWindowsで動作する。⇒NCSA httpdWebサーバUNIXOS
API(Application Program Interface) 
   あるプラットフォーム向けのソフトウェアを開発する際に,使用できる命令や関数の集合のこと。また,それらを利用するためのプログラム上の手続きを定めた規約の集合。個々のソフトウェアの開発者がソフトウェアの持つすべての機能をプログラミングするのは困難で無駄が多いため,多くのソフトウェアが共通して利用する機能は,OSやミドルウェアなどの形でまとめて提供されている。個々の開発者は規約に従ってその機能を「呼び出す」だけで,自分でプログラミングすることなくその機能を利用したソフトウェアを作成することができる。⇒OSプラットフォームミドルウェア
ASP(Active Server Pages) 
   Microsoft社のWebサーバであるIISやPWSの拡張機能の一つ。この機能で,電子掲示板やアンケート集計などの対話型のWebページを生成することができる。ASPを利用する際には,JavaScriptやVBScriptなどで記述されたスクリプトを用いる。スクリプト作成には専門的な知識を必要とするが,自動的にスクリプトを作成するフリーウェア「AutoASP」を利用すれば,意外と簡単に作成することができる。利用者がWebブラウザを使って入力・送信するデータを,Webサーバが受け取ってファイルに記録したり,データベースと連携したりするので,対話型のWebページの生成が可能になっている。⇒IISJavaScriptPWSVBScriptWebサーバWebブラウザWebページスクリプトフリーウェア
 
bps(bit per second)
   ビット/秒。情報送受信速度の単位で,1秒間に送信できるビット数を表す。
 
CAI(Computer Aided Instruction)
   Computer Assisted Instructionの略とする説もある。いずれの場合も「コンピュータ支援教育」を意味する。
CCD(Charge Coupled Device)
   イメージセンサーなどの用途に使われる半導体記憶素子。カメラ一体型VTRなどに利用される。
CGI(Common Gateway Interface) 
   Webサーバと外部のプログラムとのインタフェースのこと。WebサーバからCGIを利用して,アクセスカウンタ,掲示板,アンケート調査など,HTMLのみでは実現不可能な対話型のWebページを作成することができる。サーバの負荷が高くなるなどの問題もあり,使用を制限するプロバイダもある。⇒HTMLWebサーバWebページプロバイダ
COM(Component Object Model) 
   Microsoft社が提唱する,部品化されたプログラムを作成・利用するための基盤となる技術仕様。特定の機能のみを持つプログラム部品を組み合わせることでアプリケーションソフトの開発が容易になる。この仕様に基づいてデータのやりとりができるプログラム部品のことをCOMコンポーネントと呼ぶ。COMコンポーネントは開発に使った言語やコンポーネントのある場所などに拠らず,どの言語からでも,どこからでも利用することができる。ネットワークを通じて別のコンピュータ上にあるCOMコンポーネントを利用する技術をDCOMと言う。これらの技術はWindowsだけでなく,UNIXやMac OSにも移植されている。⇒DCOMUNIX
C言語(C language) 
   OSなどの制御用プログラムを記述するのに適したプログラミング言語。開発効率,移植性のよいことを特徴とする。⇒OS
 
DCOM(Distributed Component Object Model)
   Microsoft社が定めた分散オブジェクト技術の仕様。同社のCOM仕様にしたがって作成されたCOMコンポーネント同士がネットワークを通じて通信を行い,データの交換や処理依頼のやり取りなどを行うことができる。⇒COM
DSL(Digital Subscriber Line) 
   従来の銅線(電話線など)を利用して高速なデータ通信を行う技術。または,ハードウェアをいう。DSLは技術的な相違により,ADSL(Asymmetric DSL),VDSL(Very high speed DSL),HDSL(High speed DSL),SDSL(Symmetric DSL)などがあり,一般的には総称してxDSLという。⇒ADSL
DV(Digital Video)
   ディジタルビデオのこと。
 
Ethernet
   イーサネットと読む。Xerox社,DEC社,Intel社によって開発されたLANの通信方式のこと。使用するケーブルによって,10BASE-T,10BASE-5,10BASE-2などのタイプがある。10BASE-Tではツイストペアケーブル,10BASE-5ではイエローケーブル,10BASE-2では細い同軸ケーブルを使う。どの場合でもケーブル上を流れる信号は同一であり,種類の違うケーブルを組み合わせて使うことも可能である。⇒10BASE-TLAN
 
FreeBSD
   カリフォルニア大学バークレイ校とその協力者たちによって開発されたUNIXのことをBSD(Berkeley Software Distribution)版UNIXと呼ぶ。Bill Jolitz氏は,BSD版UNIXのソースコードをもとにパソコンで動作する386BSDを開発した。その後,386BSDは,ユーザの手によってバージョンアップされ,FreeBSDと呼ばれるようになった。現在,FreeBSDコアチームによって,フリーのUNIX互換OSとして公開されている。⇒OS
FTP(File Transfer Protocol) 
   インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークでファイルを転送するときに使われるプロトコル。⇒TCP/IPインターネットイントラネットプロトコル
FWA(Fixed Wireless Access) 
   固定無線アクセスと訳す。無線によるデータ通信サービスの方式の一つ。インターネット接続サービスも行われている。
 
GB(Giba-Byte)
   ギガバイトと読む。データ容量を表す単位。1GB=1024MBである。⇒MB
GIF(Graphics Interchange Format)
   コンピュータで描いた画像のファイル形式で,CompuServeによって採用。カラー(256色)静止画像の圧縮方式の一つであり,インターネットの標準画像形式。
GUI(Graphical User Interface)
   グーイとも読む。ユーザに対する情報の表示にグラフィックを使用し,大半の基礎的な操作をマウスなどのポインティングデバイスによって行うことができる,ユーザインタフェースのこと。
 
HTML(HyperText Markup Language)
   ヨーロッパ素粒子物理学研究所(CERN)が開発したハイパーテキスト記述言語。インターネットのWebページを記述できる。⇒ Webページインターネット
HTTP(HyperText Transfer Protocol) 
   Webサーバとクライアント(Webブラウザなど)がデータを送受信するのに使われるプロトコル。HTML文書や,その文書に関連付けられている画像,音声,動画などのファイルを,表現形式などの情報を含めてやり取りできる。⇒HTMLWebサーバWebブラウザプロトコル
 
IEEE1394
   アイ・トリプル・イー・イチサンキュウヨンと読む。IEEE(Institute of Electricaland Electronics Engineers)とは,米国電気電子技術者協会のこと。Apple社が中心となり提唱したFireWire規格をベースに,IEEEが標準化したシリアルインタフェース規格である。100,200,400Mbpsの転送速度が規格化されている。映像や音声など,大量のデータ転送が発生するマルチメディア分野での利用を主眼においている。⇒bpsマルチメディア
IIS(Internet Information Server) 
   Microsoft社のインターネットサーバソフトウェア。Webサーバ,FTPサーバ,SMTPサーバなど,様々なサーバの機能を統合している。同社のOSであるWindows NT/2000 Serverに標準で付属する。バージョン4.0からはトランザクションサービスを提供するMTSも付属し,ASPやCOMを組み合わせて開発された高度なWebアプリケーションを動作させることができる。⇒ASPCOMFTPMTSOSSMTPWebサーバインターネットサーバ
IMT-2000(International Mobile Telecommunication 2000) 
   国際電気通信連合(ITU)が標準化を進めている次世代携帯電話の方式。2GHzの周波数帯を使い,有線電話並みの高音質の音声通話や最大2Mbpsの高速なデータ通信,高速なデータ通信を応用したビデオ電話などの各種の通信アプリケーションを実現する。⇒bps
IPv6(Internet Protocol Version 6) 
   アドレス資源の枯渇が心配される現行のIP「IPv4」(Internet Protocol Version 4)をベースに,管理できるアドレス空間の増大,セキュリティ機能の追加,優先度に応じたデータの送信などの改良を施した次世代インターネットプロトコル。「IPv4」では,アドレス資源を32ビットで管理しているため,識別できるコンピュータの最大数は42億9,496万7,296台である。「IPv6」では,128ビットでアドレスを管理するため,約340澗ものアドレスを割り振ることかん ができる。また,IPv4で運用されている既存のTCP/IPネットワークとの互換性も保たれている。⇒TCP/IPインターネットプロトコル
IPアドレス(Internet Protocol address) 
   ネットワーク上でホストを特定するために使用される32ビットアドレスのこと。通常,32ビットを8ビットずつ4つに区切り,8ビットを10進数で表わし,「192.168.0.1 」のようにドット記法で表わす。インターネット上の宛先として使われている。⇒インターネット
 
Java
   ジャバと読む。HTMLの機能を補うためにSun Microsystem社が1996年に開発したオブジェクト指向型プログラミング言語。インターネット上で共通のプログラムを実行するための標準的な言語になりつつある。⇒HTMLオブジェクト指向
Java applet
   Java言語で開発されたアプリケーションをapplet(アプレット)という。Webブラウザで実行が可能である。⇒JavaWebブラウザ
JavaScript 
   ジャバスクリプトと読む。JavaScriptはダイナミックなWebページを作成するために,もともとはLiveScriptという名称でNetscape社が開発を始めたオブジェクト指向スクリプト言語で,HTML内に記述する。開発途中,Sun Microsystem社と技術提携して,同社が開発したJavaの仕様の一部を取り入れたなどの経緯から,JavaScriptと名称を変更した。JavaScriptとJavaは,ともにC言語を母体として開発された言語なので記述は似ているが,互換性のない,まったくの別物である。⇒C言語HTMLJavaWebページオブジェクト指向スクリプト
Java Servlet 
   ジャバサーブレットと読む。単に,サーブレットという場合もある。Webサーバ上で実行されるモジュール(部品)化されたJavaプログラム。サーブレットを追加することにより,Webサーバの機能を拡張することができる。サーブレットはJava言語で記述されているため,特定のプラットフォームに依存することがなく,サーブレットAPIを実装したあらゆるWebサーバで稼動させることができる。CGIなどの他のサーバサイドプログラム(サーバ上で稼働させるプログラム)と異なり,一度呼び出されるとそのままメモリに常駐するため,高速な処理が可能である。また,データを永続的に扱うことができるため,複数のユーザ間で情報を共有することもできる。⇒APICGIWebサーバプラットフォーム
Java VM(Java Virtual Machine)
   Java仮想マシン。略してJVMという場合もある。Javaバイトコードをそのプラットフォームのネイティブコードに変換して実行するソフトウェア。Java言語で開発されたソフトウェアは,プラットフォームから独立した独自の形式(Javaバイトコード)になっており,そのままでは実行することができない。このため,そのプラットフォーム固有の形式(ネイティブコード)に変換しながら実行する必要がある。この変換と実行を行うのがJVMである。⇒プラットフォームネイティブコード
JDBC(Java DataBase Connectivity)
   JavaプログラムからリレーショナルデータベースにアクセスするためのAPI。SQL言語による命令を発行してデータベースの操作を行うことができる。データベースの種類によらない汎用性の高いプログラムを開発することが可能だが,実際に稼動させるためには個々のデータベースに対応したJDBCドライバを導入する必要がある。⇒APIJavaSQL
 
KB(Kilo-Byte)
   キロバイトと読む。キロは一般に1000を表すが,1Kバイト=1024バイト(1バイト=8ビット)である。そこで,1000を表すときはk(小文字),1024を表すときはK(大文字)と表記するようになった。k(キロ)と区別するために,Kを「ケー」とよぶこともある。
 
LAN(Local Area Network)
   Jランと読む。会社・ビルなどの同一建物内,あるいは同一敷地内などの比較的狭い地域に設置されている各種コンピュータやプリンタなどをハブで結び,データのやりとりをできるようにする構内ネットワークシステムのこと。⇒ハブ
LHA
   ラーと読む場合もある。複数のファイルをまとめて圧縮して,1つのファイル(アーカイバルファイル)にするフリーウェア。吉崎栄泰氏の作で,ほとんどのプラットフォームに移植されている。⇒アーカイバルファイルプラットフォームフリーウェア
Linux
   リヌクス,リナックスなどと読む。フィンランドのLinus B.Torvalds氏が作成したUNIX互換のOS。Linuxは,インターネットから無料で入手でき,ソースを自由に改良することも許されている。各種ツール,アプリケーション,インストーラなどを付けた配布用のセットをディストリビューションと呼ぶ。CD−ROM化されたディストリビューションは,市販品として,あるいは雑誌や解説書の付録として入手できる。⇒OSUNIX
 
MB(Mega-Byte)
   メガバイトと読む。データ容量を表す単位。1MB=1024KBである。⇒KB
MTS(Microsoft Transaction Server) 
   Microsoft社のトランザクションサーバ。同社のインターネットサーバソフトウェアIISに同梱されており,IISにトランザクション処理機能を付加する。この機能により,クライアントがインターネットやイントラネットを介して,サーバ上のファイル内のデータを追加・更新・削除することが可能となっている。⇒IISインターネットイントラネットクライアントサーバ
 
NCSA httpd(NCSA HyperText Transfer Protocol Deamon)
   NCSAとは「米国立スーパーコンピュータ応用研究所」の略。このNCSAが研究・開発したhttpdとは,UNIXシステムに常駐するWebサーバのプログラム名である。ユーザからの要求に応じてサーバ内に蓄積されたコンテンツを送信したり,CGIスクリプトを起動したりする。⇒CGIHTTPUNIXWebサーバスクリプト
 
ODBC(Open DataBase Connectivity)
   Microsoft社によって提唱された,データベースにアクセスするためのソフトウェアの標準仕様。各データベースの違いはODBCドライバによって吸収されるため,ユーザはODBCに定められた手順に従ってプログラムを作成すれば,接続先のデータベースがどのようなデータベース管理システムに管理されているか意識することなくアクセスできる。
OS(Operating System) 
   オーエスと読む。コンピュータシステムをできるだけ効率的に使うよう設計された基本的なプログラムのことである。プログラムの実行管理や周辺装置の管理に当たる。
OSI参照モデル(OSI reference model) 
   国際標準化機構(ISO)により制定された,異機種間のデータ通信を実現するためのネットワーク構造の設計方針「OSI(Open Systems Interconnection)」に基づき,コンピュータの持つべき通信機能を階層構造化したモデル。「OSI基本参照モデル」,「OSI階層モデル」とも呼ばれる。通信機能を7階層に分割し,各層ごとに標準的な機能モジュールを定義している。
 
PC/AT互換機(PC/AT compatible machine)
   PC/ATとは,Personal Computer/Advanced Technologyの略で,1984年にIBM社が発売したパソコンのこと。これと互換性のあるパソコンを総称してPC/AT互換機という。
PCカード(PC card)
   かつてはICメモリカードといい,主としてメモリに使用されていた。現在では,FAXモデムカード,Ethernetカードなど多種多様で,特にノートパソコンには欠かせないインタフェースとなっている。⇒Ethernet
Perl(Practical Extraction and Report Language)
   パールと読む。Larry Wall氏が開発したプログラミング言語。テキストの検索や抽出,レポート作成に向いた言語で,表記法はC言語に似ている。⇒C言語
Plug-in
   プラグインと読む。アプリケーションソフトに追加機能を提供するための小さなプログラム。特に,WebブラウザのNetscape Navigatorに機能を追加するための小さなプログラムのことを単にプラグインと呼ぶことがある。⇒Webブラウザ
POP(Post Office Protocol) 
   インターネットやイントラネット上で,電子メールを保存しているサーバからメールを受信するためのプロトコル。一般的に,電子メールの送信に使われるSMTPとセットで利用される。⇒SMTPインターネットイントラネットサーバプロトコル
PWS(Personal Web Server) 
   Microsoft社の開発したWindows 95/98用のWebサーバ。機能的には,IISのサブセットとなっている。⇒IISWebサーバ
 
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)
   インターネットやイントラネットで電子メールを送信するためのプロトコル。サーバ間でメールのやり取りをしたり,クライアントがサーバにメールを送信する際に用いられる。⇒インターネットイントラネットクライアントサーバプロトコル
Solaris
   ソラリスと読む。Sun Microsystems社のUNIX系OS。⇒UNIXOS
SQL(Structured Query Language) 
   シークゥェルと読む場合もある。IBM社が開発したデータベース操作用言語。リレーショナルデータベースの操作に使用する。アメリカ規格協会(ANSI)やJISで標準化されている世界標準規格。
 
TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)
   インターネットやイントラネットで標準的に使われるプロトコル。TCPは,OSI参照モデルのトランスポート層にあたり,ネットワーク層のIPと,セション層以上のプロトコルとの橋渡しをする。IPは,ネットワークに参加している機器の住所付け(アドレッシング)や,相互に接続された複数のネットワーク内での通信経路の選定(ルーティング)をするための方法を定義している。コネクションレス型のプロトコルであるため,確実にデータが届くことを保証するには,上位層のTCPを併用する必要がある。⇒IPアドレスOSI参照モデルインターネットイントラネットプロトコル
Telnet
   テルネットと読む。インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークにおいて,ネットワークにつながれたコンピュータ(サーバ)を遠隔操作するための標準方式。また,そのために使用されるプロトコル。⇒TCP/IPインターネットイントラネットサーバプロトコル
Tomcat
   トムキャットと読む。フリーウェア。サーブレットコンテナの実装の一つで,単独で動作させたり,Apache,IIS,PWSなどのWebサーバと一緒に動作させることができる。⇒ApacheIISPWSWebサーバサーブレットコンテナ
 
UNIX
   ユニックスと読む。1968年にアメリカAT&T社のベル研究所で開発されたOS。C言語という,ハードウェアに依存しない移植性の高い言語が使用され,またソースコードが比較的コンパクトであったことから,多くのプラットフォームに移植された。また,学術機関やコンピュータメーカの手によって,独自の拡張が施された多くの派生OSが開発され,現在ではUNIXのシステム体系を持ったOSも総称的にUNIXと言うことが多い。代表的なものとしては,Sun Microsystems社のSolarisとSunOS,Hewlett Packard社のHP-UX,SGI社のIRIX,カリフォルニア大学バークリー校のBSD及びその派生OSのFreeBSD,Santa Cruz Operations社のUnixWare,IBM社のAIX,Linus B.Torvalds氏のLinuxなどがある。⇒C言語FreeBSDLinuxOSプラットフォーム
URL(Uniform Resource Locator)
   Webサーバのアドレスのことをいう。これを使って,インターネット上の情報資源を閲覧(ダウンロード)することができる。⇒Webサーバインターネットダウンロード
USB(Universal Serial Bus)
   キーボード,マウス,モデム,プリンタなどの周辺機器とパソコン間の接続を,すべて同じコネクタとケーブルで統一しようとするためのインタフェース。
 
VBScript
   ブイビースクリプトと読む。Microsoft社によって開発されたスクリプト言語。同社のWebブラウザのInternet Explorer上で動作する。同社のプログラミング言語であるVisial Basicのサブセットになっている。同社のWebサーバのIIS上で動作させることもでき,サーバ上でスクリプトを実行して動的にHTML文書を生成するASPの標準スクリプト言語になっている。⇒ASPHTMLIISWebサーバWebブラウザサーバスクリプト
 
Webサイト(web site) 
   ウェブサイトと読む。Webページをもつコンピュータやその管理下のネットワークシステム全体の総称。⇒WebページWWWサイト
Webサーバ(web server) 
   WWWサーバともいう。WWWの情報を管理するサーバ。Webブラウザからの要求に応じ,データを転送する。⇒WebブラウザWWWサーバ
Webブラウザ(web browser) 
   Webサーバにアクセスし,HTMLで書かれたWWWの情報(Webページ)を閲覧するためのソフトウェアのこと。WWWブラウザ,ブラウザ,ビューア,WWWクライアントともいう。Microsoft社の「Internet Explorer」,Netscape Communications社の「Netscape Navigator」などが有名。⇒HTMLWebサーバWWWクライアント
Webページ(web page) 
   ウェブページと読む。インターネットで見られる情報画面(Webブラウザで見られる画面)のことをWebページという。Webページの中でも,特にそのサイトの扉にあたるトップページをホームページと呼ぶ。しかし今では,ほとんどの場合,Webページそれ自体もホームページと呼ぶようになってしまった。⇒WebブラウザWWWインターネットサイト
WWW(World Wide Web) 
   インターネットで使用されている情報検索・表示システム。1989年にヨーロッパ素粒子物理学研究所(CERN)で開発された。情報をページという単位で管理し,文字,グラフィック,音声,動画など各種データを有機的に結びつけたハイパーテキスト形式(HTML)により,関連するページを検索できるのが特徴である。⇒HTMLインターネット
 
ZIP
   ジップと読む。PKWARE社のアーカイバ「PKZIP」を用いて圧縮したファイル。⇒アーカイバ
 
アーカイバ(archiver)
   アーカイバルファイルを作成・復元(展開または解凍ともいう)するためのソフトウェア。⇒アーカイバルファイル
アーカイバルファイル(archival file) 
   記録ファイルを意味し,複数のファイルを1つに束ねたファイル,またはそのファイルや大容量ファイルを圧縮して作ったファイルをいう。
インターネット(internet) 
   通信プロトコルの一つであるTCP/IPを用いて,全世界のネットワークを相互に接続した巨大なコンピュータネットワーク。核攻撃を受けても全体が停止することの無いコンピュータシステムを作るために,米国防総省の高等研究計画局(ARPA,アーパまたはアルパと読む)が1969年に始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトであるARPAnet(アーパネットまたはアルパネットと読む)が原型といわれている。現在は,次世代インターネットとして「インターネット2」の研究が推進されている。⇒TCP/IPインターネット2プロトコル
インターネット2(internet 2) 
   1996年2月に全米科学財団(NSF)の出資により始められた,全米の約150の大学と約50の企業が参加する次世代インターネットの研究プロジェクト。超高速なネットワークを利用し,次世代インターネットプロトコル「IPv6」などのネットワークに関する基礎技術の研究や,高度なアプリケーションの研究・開発などが行なわれている。研究・教育用ネットワークであるため,現時点では商用ネットワークには解放されていない。⇒IPv6インターネットプロトコル
イントラネット(intranet) 
   LANの中にインターネットの環境を構築し情報の共有化,情報交換をWebブラウザや電子メールなどを用いて行うネットワーク形態。⇒LANWebブラウザ
オブジェクト指向 
   ソフトウェアの設計や開発において,操作手順よりも操作対象に重点を置く考え方。関連するデータの集合と,それに対する手続き(メソッド)を「オブジェクト」と呼ばれる一つのまとまりとして管理し,その組み合わせによってソフトウェアを構築する。
 
クライアント(client) 
   ネットワーク上で,ほかのコンピュータ(サーバ)やソフトウェアからサービスを受ける側のコンピュータのこと。⇒サーバ
コースウェア
   CAIで用いる対話型教材。学習過程に沿って教材をプログラム化したものである。⇒CAI
 
サイト(site) 
   ネットワークで結ばれた一群のコンピュータを共有している組織,あるいはサーバが設置されているコンピュータ環境をいう。サイトは,サーバから情報を提供するとともに,ネットワーク上を流れる情報を中継する役割をもっている。⇒サーバ
サーバ(server) 
   ネットワーク上で,他のコンピュータ(クライアント)から要求を受け,それを処理するコンピュータやプログラムをいう。⇒クライアント
サーブレットコンテナ(Servlet container) 
   Servlet API 2.2以降における実行環境のこと。⇒APIJava Servlet
スクリプト(script) 
   機械語への変換作業を省略して簡単に実行できるようにした簡易プログラム。通常,プログラムはプログラマの書いたソースコードをもとにコンピュータの理解できる機械語に変換(コンパイル)して実行されるが,そのプロセスを自動化して簡単に実行できるようにしたものをスクリプトという。
スペック(specification)
   spec.と略されることがある。「仕様」を意味する。ハードウェアでは構成部品とその処理能力の説明,ソフトウェアでは必要な使用環境や,その機能などの説明である。
 
ダウンロード(download)
   インターネットなどの通信回線を利用してサーバに保存されているデータをクライアントに転送すること。逆をアップロード(upload)という。⇒インターネットクライアントサーバ
 
ネイティブコード(native code) 
   コンピュータに理解できる言語であるマシン語で記述されたプログラム。オブジェクトコードとも呼ばれる。数値の羅列として表現されるため,そのままの形で理解するのは困難である。通常は,プログラミング言語を使って作成したソースコードを,コンパイラなどの変換ソフトウェアを使ってネイティブコードに変換する。
 
ハブ(hub)
   10BASE-Tで複数台のハードウェアを接続してLANを構築する場合は,ハブという接続装置が必要になる。10BASE-TケーブルのRJ-45モジュラジャックを接続する部分をポートといい,ハブの規模によって4,8,12,16,24ポートなどいろいろな種類がある。⇒10BASE-TLAN
ビデオキャプチャーボード(video capture board)
   アナログのビデオ信号をデジタル信号に変換し,コンピュータに取り込むインタフェースボード。画像情報は容量が大きいので圧縮をして取り込むのがふつうである。
プラットフォーム(platform) 
   アプリケーションソフトを動作させる際の基盤となるOSの種類や環境,または設定などのこと。WindowsやUNIX,Mac OSは,それぞれ異なるプラットフォームである。また,OSにとっては,自らを動作させる基盤となるPC/AT互換機,Macintoshなどのハードウェアが,それぞれ異なるプラットフォームとなる。⇒OSPC/AT互換機UNIX
フリーウェア(freeware) 
   フリーソフトウェア,フリーソフトともいう。著作者が著作権を留保した形で自由な配布及び流通を認めたソフトウェアのこと。
プロトコル(protocol) 
   ネットワークを介してコンピュータ同士が通信を行う上で,相互に決められた様々な約束事の総称。例えば,電話をするときには,「受話器を取る→ダイヤルする→相手が受話器を取る→お互いの確認をする→用件を話す→用件を確認する→お互いに受話器を戻す」などといった一連の手順があるが,コンピュータ同士の通信もこれと同じように手順が決められており,これをプロトコルという。また,人間がコミュニケーションをとるときには,言語を日本語にするのか英語にするのかなどや,使用する媒体を電話にするのか手紙にするのかなどといったように,約束事が階層化されている。コンピュータ同士の通信のプロトコルも同じように階層化されており,国際標準化機構(ISO)や国際電気通信連合(ITU)などによって,7階層のOSI参照モデルとして標準化されている。インターネットで標準となっているプロトコル「IP」は第3層(ネットワーク層)で,「TCP」は第4層(トランスポート層),「HTTP」「FTP」「SMTP」「POP」などは第5層(セッション層)以上のプロトコルである。プロトコルは,ネットワークプロトコル, 通信プロトコル, 通信規約, 通信手順などと呼ばれることもある。⇒FTPHTTPOSI参照モデルPOPSMTPTCP/IPインターネット
プロバイダ(provider) 
   インターネットプロバイダ,ISP(Internet Services Provider),インターネットアクセスプロバイダ,サービスプロバイダなどともいう。インターネットへの接続サービスを行うためにバックボーンネットワークを構築・管理し,他のプロバイダと相互に接続する通信業者をいう。⇒インターネット
ブロードバンド(broadband)
   高速な通信回線の普及によって実現される次世代のコンピュータネットワーク。または,その上で提供される大容量のデータを活用した新たなサービス。光ファイバーやCATV,xDSLなどの有線通信技術や,FWA,IMT-2000といった無線通信技術を用いて実現される概ね500Kbps以上の通信回線がブロードバンドである。これに対して電話回線やISDN回線による数十Kbpsの回線をナローバンド(narrowband)という。⇒bpsDSLFWAIMT-2000
 
マルチメディア(multimedia)
   本,テレビ,ラジオのような既存の情報メディアをディジタル化し,更に電子的に結合させて,各メディアのもつ限界を越え,利用価値を高くしようとしたメディア。
ミドルウェア(middleware) 
   OS上で動作し,アプリケーションソフトに対してOSよりも高度で具体的な機能を提供するソフトウェア。OSとアプリケーションソフトの中間的な性格を持っている。多くのアプリケーションソフトで共通して利用される機能を個別に開発するのは非効率的であるため,通常はOSの機能として提供され,アプリケーションソフトはOSの機能を利用するだけですむようになっている。だが,このようにしてOSに実装される機能は,どんなアプリケーションソフトでも必ず必要とされるような極めて基本的なものに限られる。このため,特定の分野でしか使われないが,その分野では必ず必要とされるような具体的で基本的な機能は,ミドルウェアの形で提供されることが多い。また,ミドルウェアにはOSやハードウェアによる違いを吸収し,様々なプラットフォームで動作するアプリケーションソフトの開発を容易にするというメリットがある。代表的なミドルウェアにはデータベース管理システム(DataBase Management System,DBMSと略す)などがある。⇒OSプラットフォーム
メーリングリスト(Mailing List)
   MLと略す場合もある。電子メールを使って,特定のテーマについての情報を特定のユーザ(電子メールアドレスがリスト化されている)の間で交換するシステム。
メンタリング(mentoring)
   eラーニング(e-learning),WBT(Web Based Leraning)などと呼ばれているパソコンやインターネットを利用した,いわゆる「リモート学習」を行う際に,学習者のモチベーションを維持させるように,メンター(mentor)が助言などを行うこと。メンターとは成熟した支援者,助言者という意味で,「オデュッセイア」(古代ギリシアの詩人ホメロス作と言われている英雄叙事詩)に登場する賢者「メントール(Mentor)」がオデュッセウス王の子,テレマコス王子を教育したことに由来する。メンタリングは,もともとは企業の新人研修などを効果的に行うために研究・開発された手法である。


【参考文献等】
・「2000-'01年版最新パソコン用語事典」 技術評論社
・「通信・情報事典e-Words」 http://www.e-words.ne.jp/


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