1. 将来の展望
    (1) WWW機能
     現在の段階で,WWW検索は十分利用されていると思われる。今後は児童が各教科で主体的に情報収集を行うことができれば更によいと思われる。WWW発信は検索に比べ利用がまだ少ない。今後各学校でホームページを開き,情報の発信を行う必要がある。WWW機能は今後次のような利用法が考えられる。
    • 各教科の学習で,同じワークシートをホームページに載せ,意見を交換し合う。
    • 各教科の学習で,各校が共同して調べたことをWWW上に公開し,電子メールやテレビ会議で意見交換をする。
    • 各教科で使用する資料を検索できる学習用リンク集を作成する。
    また,今後WWW機能で行いたい利用方法は図3−13の通りである。

    図3−13 WWW機能で行いたい利用方法
    図3−13
    (2) 電子メール機能
     現在の段階で,電子メール機能はWWW機能に比べ利用は少ない。今後は,各教科で遠隔地との情報交換を行い,国内の他校や日本人学校,海外の学校等との交流を図るための利用が考えられる。また,今後電子メール機能で行いたい利用方法は図3−14の通りである。
    (3) CU-SeeMe機能
     現在の段階で,CU−SeeMe機能の利用は少ない。今後は,次のような学習で他校との情報交換をしたいと考えている学校が多くあった。また,今後CU−SeeMe機能で行いたい利用方法は図3−15の通りである。
    • 国語,社会,理科での共同授業
    • 児童同士のディスカッション
    • 山間部の学校や離島の学校と都市部の学校との情報交換
     また,現在NTTフェニックス利用しているため,CU−SeeMe機能は必要ないとする学校が7校あった。
    (4) その他のインターネットの機能(メーリングリスト,FTP,NetCam,インターネット電話等)
     FTPによるデータやプログラムのファイル送受信として,気象データの公開の利用があったが,サーバの管理が難しいという課題が取り上げられていた。
     マルチメディア会議システム(ISDNを利用したテレビ会議システム)を使って,お互いの方言をリアルタイムに伝え合うための利用が2校あった。また学習内容の交流や学校外の方の講演や質問の利用が1校あったが,課題として相手校を探すのに苦労した点と電話代がかかりすぎる点が取り上げられていた。
図3−14 今後電子メール機能で行いたい利用方法
図3−14


図3−15 今後CU−SeeMe機能で行いたい利用方法
図3−15

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