1. 課題と対策
    (1) WWW機能
      WWWで教育情報を引き出す場合に困難を感じる点
    WWWで教育情報を引き出す場合に困難を感じる点は図3−9の通りである。

    図3−9 WWWで教育情報を引き出す場合の困難点

    図3−9
       
      WWWによる情報発信をする場合の障害
    WWWによる情報発信をする場合の障害は図3−10の通りである。

    図3−10 WWWによる情報発信をする場合の困難

    図3−10
    (2) 電子メール
      電子メールを利用する場合の困難
    電子メールを利用する場合の困難は図3−11の通りである。

    図3−11 電子メールを利用する場合の困難
    図3−11
    (3) CU-SeeMe機能
    CU-SeeMeを利用する場合の困難は図3−12の通りである。

    図3−12 CU-SeeMeを利用する場合の困難
    図3−12
    (4) その他のインターネットの機能(メーリングリスト,FTP,NetCam,インターネット電話等)
     FTPによるデータやプログラムのファイル送受信として,気象データの公開の利用があったが,サーバの管理が難しいという課題が取り上げられていた。
     マルチメディア会議システム(ISDNを利用したテレビ会議システム)を使って,お互いの方言をリアルタイムに伝え合うための利用が2校あった。また学習内容の交流や学校外の方の講演や質問の利用が1校あったが,課題として相手校を探すのに苦労した点と電話代がかかりすぎる点が取り上げられていた。
    (5) 全体としての対策
     今後の対策として,WWW機能の情報の引き出しに関する「情報がどこにあるか分からない」,「情報が一般向けで教育用の情報が少ない」という課題に対しては,各教科で使用できる情報をまとめて保存しておく場所,もしくは情報をリンクできるシステムを作る必要がある。
     WWW機能の情報発信に関する「情報の作成や更新に手間がかかる」,「児童生徒用の設備が不十分である」という障害に対しては,今後のハード,ソフト両面の向上を期待したい。
     電子メール機能,CU-SeeMe機能に関する「活動時間の確保が難しい」,「相手を見つけるのが難しい」という問題については,教科においてそれぞれの機能を利用することによって,効果が十分得られる単元や活動場面にのみ各機能を使用する必要があると思われる。また,相手を見つける難しさは,今後インターネットの利用が進むにつれ,十分クリアできるものと考える。

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