第2章 アンケート集計結果

  1. 学校の概要
    (1) 生徒数による学校規模の分類
    回答のあった学校を,校種毎に児童生徒数によって分類したのが表2−1である。
    表2−1        (全国の校種別学校数とその割合)
    生徒数
    1人〜199人 41 16 1 8 66
    200人〜399人 34 10 4 0 48
    400人〜599人 30 13 8 0 51
    600人〜799人 24 10 7 0 41
    800人〜999人 7 2 11 0 13
    1000人以上 0 2 11 0 13
    記載なし 7 4 1 0 12
    合計 143 57 43 8 251
      特珠教育諸学校では,1クラスの人数が少ないため,199人以下となっている。
    (2) クラス数による学校規模の分類
    回答のあった学校を,校種毎にクラス数によって分類したのが表2−2である。
    表2−2        (数値は学校数を表す)
    クラス数
    1〜5クラス 8 13 1 0 22
    6〜10クラス 49 13 2 3 67
    11〜15クラス 49 13 2 3 67
    16〜20クラス 29 10 10 1 52
    21〜25クラス 14 4 11 1 30
    26〜30クラス 5 1 6 0 12
    31〜35クラス 0 2 3 0 5
    36〜40クラス 0 0 1 0 1
    41〜45クラス 0 0 0 1 1
    46〜50クラス 0 0 0 0 0
    51〜55クラス 0 0 0 0 0
    56〜60クラス 0 0 0 0 0
    61〜65クラス 0 0 0 1 1
    記載なし 7 3 0 0 10
    合計 143 57 43 8 251

    (3) インターネットを操作できる教諭の割合
    学校の中でインターネットを操作できる教諭の割合は,表2−3のとおりである。
    表2−3        (数値は学校数を表す)
    操作できる教諭/全教諭
    100% 18 3 1 0 22
    80%〜99% 4 1 1 0 6
    60%〜79% 10 9 1 1 15
    40%〜59% 18 11 6 1 36
    20%〜39% 37 18 10 1 66
    0%〜19% 43 18 21 5 87
    記載なし 13 3 3 0 19
    合計 143 57 43 8 251
       小学校で,すべての教諭が操作できる学校が18校あった。その中で20台以上接続可能な学校が10校,2から9台が4校,残り4校は1台であった。
     中学校で,すべての教諭が操作できる学校は,3校である。何れも,職員数が10人以内の小規模学校であった。
     ある100校プロジェクト参加の高等学校では,52人すべての教諭がインターネットの操作ができた。

  2. インターネットの設備
    (1) 回線の種顆
    学校でインターネットに使用している回線の種類について校種毎に分類したのが.表2−3である。
    表2−3        (数値は学校数を表す)
    回線の種類
    ダイヤルアップのアナログ回線 29 7 6 2 44
    ダイヤルアップのデジタル回線 81 28 21 1 131
    専用線(常時接続)のアナログ回線 2 8 7 3 20
    専用線(常時接続)のデジタル回線 17 8 7 1 33
    その他(具体的に) 1 3 0 1 5
    無記入 13 3 2 0 18
    合計 143 57 43 8 251
       専用線接続は,100校プロジェクトの学校に多い。ISDNの64Kbpsのダイヤルアップデジタル回線の利用が多いのは,今までの電話回線及び電話番号がそのまま使えて,コンピュータが接続できインターネットにも使えるためと考えられる。その他の中には,ノート型のパソコンとPHS電話を組み合わせたインターネットの利用が見られた。
    (2) 回線の速度
    学校でインターネットに使用している回線の速度について校種毎に分類したのが.表2−4である。
    表2−4        (数値は学校数を表す)
    回線速度
    28.8kbps 25 14 10 2 51
    36.6kbps 6 3 0 2 11
    64kbps 83 29 22 2 136
    128kbps 9 5 9 0 23
    その他(具体的に) 3 2 0 2 7
    記載なし 17 4 2 0 23
    合計 143 57 43 8 251
       回線の速度でも,64kbpsのISDN(ウ)の利用が多いことが分かる。次に多い回線の速度は,一般の電話を利用した28.8kbpsアナログ回線(ア)である。
    (3) 同時に接続できるコンピュータの最大台数
    表2−5は,同時にインターネットに凄続できる最大台数である。
    表2−5        (数値は学校数を表す)
    最大台数
    1台 66 18 12 3 99
    数台 39 22 11 2 74
    約10台 7 6 3 2 18
    約20台 12 3 4 1 20
    約40台以上 6 4 11 0 19
    記載なし 13 4 2 0 19
    合計 143 57 43 8 251
       インターネットを利用し始めた学校が多いため,1回線で1台の利用が多い。1回線ではあるが,数台から20台位まで利用している学校があった。詳しくは,ハードウェアとソフトウェアの工夫の棚を参照されたい。
    (4) インターネットの利用できる場所(複数回答可)
    表2−6は,インターネットの利用できる場所についてまとめたものである。複数の場所がある場合には,複数回答されている。
    表2−6        (数値は回答数を表す)
    利用できる場所
    教室 20 5 5 2 32
    コンピュータ室 82 36 31 5 154
    理科室,学習室等 23 9 3 0 35
    図書館 19 7 5 2 34
    職員室や教科研修室 84 37 27 2 150
    事務室 7 4 6 2 19
    廊下 5 2 1 0 8
    その他 3 3 3 0 9
       1台で利用している場合の多くが,回線を分岐してコンピュータ室と職員室等の2ヶ所で,排他的に利用できるよう工夫していた。
    (5) 児童生徒が自由に接続可能な台数
    児童生徒が自由にインターネットに接続可能な台数によって分類したのが,表2−7である。
    表2−7        (数値は学校数を表す)
    接続可能な台数
    なし 47 26 10 1 84
    1台 39 17 7 3 66
    2台 12 3 3 0 18
    3〜9台 11 3 4 4 22
    10〜19台 6 1 3 0 10
    20〜39台 10 2 3 0 15
    40台以上 2 0 8 0 10
    記載なし 16 5 5 0 26
    合計 143 57 43 8 251
       「なし」と答えている学校の多くは,インターネットを導入したばかりの学校である。インターネットを1台で利用している場合であっても,昼休みなどは,児童生徒に使わせている学校があった。
    (6) 児童生徒の電子メールIDの数
    児童生徒が電子メールを利用する場合のIDを校種毎に分類したのが表2−8である。
    表2−8        (数値は学校数を表す)
    児童生徒のIDの数
    生徒各自に1つ 2 3 12 2 19
    数人で1つ 2 1 0 0 3
    クラスで1つ 1 0 0 1 2
    学年で1つ 1 0 0 0 1
    生徒全体で1つ 30 4 7 1 42
    教師のIDを代用している 33 18 8 1 60
    その他 42 19 7 3 71
    無記入 32 12 9 0 53
    合計 143 57 43 8 251
       その他の項目では,学校のIDを利用して児童生徒のメールを処理しているのが大部分である。メールの環境としては,教師のIDや学校のIDを利用して,生徒に使用させている場合が多いことが分かる。

[目次へ]